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鈴木安一郎(すずき やすいちろう)
ピエブックス
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(2010-10-15)
Amazonランキング:
128634位
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人の興味というのは不思議。
きのこ好きの人がたくさんいることも、
きのこの本が何冊も出版されていることも知っている。
ドラマ「世界一難しい恋」で主役の鮫島社長(嵐 大野くん)が
きのこ好きというので興味が沸いてこの本を手にとった。
富士山のきのこを東西南北のエリア別に紹介している。
北のきのこ、東のきのこ、と紹介されているのがおもしろい。
著者の鈴木さんがきのこに魅かれた理由は「色と形が好きだから」だそう。
確かにかわいいものがたくさん。
鈴木さん曰く、「あえて図鑑のようにはしたくなかった。
同じキノコでも生える環境が変われば表情も変わる。
僕と同じように、キノコをその場で見たような気分になってもらえる本ができればと考えた」
とのこと。
そう言われてみると、写真としては興味がわくかも。
いかに可愛くきのこを撮るか。
花の写真を撮るように。
とはいえ、私にはまだきのこに対する興味のスイッチは入らない。
なるほど、とは思うけれど私にはきのこに興味を持つ人への興味にとどまっている。
もしくは、なぜきのこが人を魅了するのかという興味。
気になる存在ではある。
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